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2015/01/20

僧侶の托鉢と庶民の喜捨で始まるラオスの一日     ルアンパバーン • ラ オ ス

川田 きし江様 画家から

 

 

<地球スケッチ紀行 146> 2015年 1月 15日号

 

 

僧侶の托鉢と庶民の喜捨で始まるラオスの一日            

             ルアンパバーン • ラ オ ス

 

 

ラオスは、中国、ミヤンマー,タイ、カンボジア、ベトナムの五カ国に国境を接し、日本の本州ほどの広さを持つ海のない内陸の国。

 

 

ラオス北部は国土の70%が、1000〜2000Mの峰が連なる山岳地帯で、山あいの村では少数民族(モン族、ヤオ族、アカ族など)が、独自の文化を継承し、今日に伝えている。

 

 

メコン川に注ぎ込むナム•ウー川を小さな舟で遡る。この川は、中国国境を始点とし、ルアンパバーンでメコン川に合流する449KMを流れるラオス最大の支流である。人口数万のこの町は、16C、ビエンチャンに都を遷すまでラオスの首都であった。山がちで、交通の便がないことで、ランサン(百万頭の象の意)時代やフランス植民地時代の面影が残っている。

 

 

毎朝、暗いうちから僧侶の托鉢が行われている。僧侶の行列に始まり、少年僧も続く。この国の男児は一度は出家僧になるのだ。東南アジアで行われている『徳を積むこと』、生前中に善徳を積めば積むほど死後の世界が救われるという生前善行の教えが信じられている。僧侶を大切にして、人々は僧侶に供物をすることが繰り返されてきた。何百年も昔から行われている夜明け前から行われている托鉢という儀式は、僧侶と庶民との喜捨という神聖な行為である。

 

 

信者たちは、盆に供物の果物やカオニャオ(餅米)やバナナや竹の葉に包まれた蒸し鶏や、お菓子、お金など、布施する物を用意し、道に出て僧侶を待つ。

 

 

僧侶が喜捨を求めて町を素足で列をなして練り歩く。人々が仏教への帰依を表す行為であった。オレンジ色の僧衣を着て托鉢用の器を各自肩からかけ、女性信者は立ち膝、男性は立って目の前を通り過ぎていく一人一人の僧侶に供物を寄進する大切な時間であった。

 

 

道ばたでの僧侶の読経が聞こえる。

 

 

明るさが増し、静かに一日が始まっていく。。。。。

 

 

 

 

 

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