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2013/12/15

ポ ス ポ ラ ス 海 峡 の      海 底 ト ン ネ ル を 走 る 地 下 鉄

川田 きし江様から
<地球スケッチ紀行 133> 2013年12月15日号

ポ ス ポ ラ ス 海 峡 の 
    海 底 ト ン ネ ル を 走 る 地 下 鉄

             (ポスポラス海峡、トルコ)


 三方を海に囲まれ、標高5000m級の峰を有するトルコは、
自然もけいかんもバラエティーに富んでいる。透き通るような
青い海、火山があり温泉が多い。又緑あふれる牧歌的な風景が
続く。

 1000年の都、ビザンツ帝国時代の大帝国の栄華を誇るア
ヤソフィア、オスマン朝のトプカプ宮殿など、歴史的建造物、
中世の雰囲気を残す歴史をたどったことが伝わってくる。

 アジアとヨーロッパを結ぶ国際都市トルコは,東西交流の要。
黒海沿岸諸国が地中海に出るにあたって重要なポスポラス海峡
は、黒海からマルマラス海峡を結ぶ31.5km。ヨーロッパ側の
海岸線は35km,アジア側は55kmに及んでいる。

 この海峡にかかるファティフ・メフメット大橋は1988年
に完成した1510mにも及ぶ巨大な吊り橋で,日本の高い技
術が注ぎ込まれ,18万台の車が行き交っている。

 2013年10月29日、トルコ共和国90周年の記念日に
合わせ、トルコ,ポルポロス海峡を横断する地下鉄が開通した。
海流の流れが早く、最深部56mの海底に11個の函体からな
る沈埋トンネルで結ばれ,アジア側のウスクダル駅から欧州側
のイエニカプ駅まで4駅13、6km。

 今までフェリーで30分かかっていた海峡間の移動がわずか
4分と短縮されたポスポラス海峡に作られた初めての鉄道であ
る。

 日本との交流も古く、エルトゥール号が和歌山県沖での難破
など100年以上の歴史を持っている。大橋にしろ地下鉄にし
ろ、日本の土木建設のすばらしい技術協力によって完成した。

 ポスポラス海峡周辺には、乙女の塔、ルメリ・ヒサル、ポス
ポラス大橋、トプカプ宮殿、ドルマバフチェ宮殿、ルメリ・ヒ
サル、アナドル・ヒサルなど、時間短縮の地下鉄とゆったりと
船上から眺める遺跡群の数々。

 多くの民族の興亡があり、文化をはぐくんできたトルコ。ど
こを訪れても遺産が点在し、悠久の歴史に触れることができる。

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