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2012/10/14

<地球スケッチ紀行> 大自然の草原で生息するモンゴルの野生馬『タヒ』

川田 きし江様から

<地球スケッチ紀行> 2012年 10月 15日号

大自然の草原で生息するモンゴルの野生馬『タヒ』Unknown8



            モンゴル、ホスタイ国立公園

 モンゴルは広い。ウランバートルの東北東70KM。リゾー
ト地テレルジは、まわりを山や森林に四方を囲まれ、清流が
流れていた。1993年に国立公園に制定されたモンゴル第
3の広さを持つ保護区であった。いつ果てるとも知れないな
だらかなスロープ状の草原が広がり、浸食されてできた奇岩
のある渓谷。自然の力で岩が削り取られた亀石が丘の上にそ
びえるように居座っていた。

 ホスタイ国立公園には、モンゴル馬の祖先といわれる野生
の馬(タヒ)が生息し、保護されている。トゥブアイマグ県
にあり、三つの町を併せたほどの広大な公園には、砂漠あり,
草原あり,森林あり,山岳ありで、希少な動物、植物、鳥類
が生息する豊かな自然に恵まれている。哺乳類、両生類,は
虫類、魚、昆虫など450種ほどが記録されている。

 モウコノウマは、ロシアの博物学者ニコライ・プジェワル
スキーが1879年にモンゴルで発見したウマ科の動物であ
る。

 日中は丘陵や草原の中で草を食んでいる。270頭ほどの
馬が10頭ぐらいの群れで動いている。1960年ごろまで
はモンゴルの各地で見られたが、野性のものは絶滅してしま
った。1992年頃、諸外国からモウコノウマが送られて野
生化したものである。

 国立公園の入り口で、双眼鏡を持ったスタッフが車に乗り
込み、タヒを探した。しばらくすると,山の頂きに近いとこ
ろに「タヒがいる」と指さしてくれたが見つけることができ
なかった。さらに見やすい所に行こうと山を駆上がった。ち
ょうどその時タヒの一群が駆け下りてきた。一団となったタ
ヒたちが目の前を横切っていった。

 一瞬の出来事であった。

 言葉には言い表せないすごい迫力だった。

 エーデルワイス、ルリタマアザミ、マツムシソウ、フウロ
ソウなど、短い夏をおしむように花をつけていた。

 モンゴルは一年の大半が冬である。厳しい冬に備え,風よ
けのある冬営地に家畜を移し,暖かいゲルで来るべき春を待
つのだ。

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