今年は雪が多いらしい
ラジオを聞いていたらこんなことを言っていました。
カマキリ博士の新潟の 酒井 與喜夫さん いわく「今年はカマキリの卵嚢(らんのう)が高いところにあるので雪が多いでしょう。」と
それでインターネットで調べてみました。
酒井 與喜夫さん とはどんな人なのか?
なぜカマキリの卵嚢が高いところにあると雪が多いのか?
それはこちらに詳しく書いてあります。
http://www.nagano-cci.or.jp/tayori/680/ts_680.html
酒井さんは28歳の時にパナソニックのナショナルショップ店を開業されました。
そしてなんと62歳でカマキリの研究で博士号を取られたのです。
現在75歳ですがお元気のようですね。
電気屋さんは冬雪が積もるとテレビのアンテナが倒れてその修理に大変です。
何とか事前に雪の量を知りたいということで研究を始められて、その年の雪の量を知ることが出来るようになりました。
またなぜカマキリが雪の高さを知ることが出来るのか?その理屈を解明されたのです。
それが博士号となったのでしょう。
実はカマキリも知らないのです。どこまで雪が積もるかということを。知っているのは樹木そのものだったのです。
大地から伝わる音の周波数が雪が積もる高さのところで変わるそうなんです。それをカマキリは見つけるという寸法です。
なぜ周波数が変わるのかはあそこを読んでください。
また酒井さんはあの新潟中越地震も予知されていました。
地震が来た年には平常では考えられない高い位置に卵嚢が産み付けられていたそうです。
また酒井さんは地球は大きな発電機だとも言っておられます。
気候のことはもっともっと植物や動物に教えてもらわないといけないようですね。
酒井さんはこう言っておられます。
謎が解けそうだ。自然界に棲息する昆虫や動物達は植物の不思議な能力を利用しながら毎日の天気はもとより、台風、フェーン現象、初雪日、根雪日、冬眠から目醒める日、これら総てが地中から発する信号に起因しているようです。
近年、温暖化によると思われる自然災害が地球規模で多発している。これらも予知技術の向上と事前準備を施し、被害の軽減に結びつけたいところです。
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