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2010/09/05

生物多様性とビジネス  (財)科学技術交流財団主催

(財)科学技術交流財団 主催で「生物多様性とビジネス」という講演会に行ってきました。
講師は名古屋市立大学の香坂 玲准教授 ( 生物多様性であちこち引っ張りだこですね)と積水ハウス株式会社環境推進部長の佐々木 正顕さんでした。
どちらの話も面白くてまた大変熱弁でした。
一緒に聞いてた人はどうしてあんなに口が回るのだろうか?
と言っていました。

◆ 名古屋市立大学 准教授 香坂 玲さんの話

大きく三つのわけて

1・生物多様性とはどんなことか?

2・生物多様性条約とはどういうものか?

3・産業界への期待と今後の展開

について話されました。
大変に盛り沢山な内容でここですべてを書くのは出来ませんが。

環境問題のスタートは?

 1972年 ストックホルムの会議から
       アポロ17号からの地球の写真
       米ソの冷戦がちょっと緩んだとき

 1992年 気候変動条約   批准
       生物多様性条約  批准
       森林保全条約   決裂

       3つが出されたが森林保全条約は決裂した。

生物多様性が必要な理由

 ・便利   生命の質 命のインフラ

 ・存続   次の世代のため

 ・進化   自己増殖

ABS条約   これから
      遺伝資源の利用から生ずる利益を公平かつ衡平に配分すること。

生物多様性というと絶滅危惧種のことを言われることが多いが、実際には南北問題のほうが問題です。いま年間4万種くらいが絶滅している。ちょっと前までは年間数千だったが。

今回の重点テーマは

最後に質問として、倫理性   定性化

               資源性   定量化  の問題であるが、この両者のバランスがなやましいところだという意見がでました。

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・その一貫として10月27日から30日まで メッセなごや2010 が行われます。  http://www.messenagoya.jp/

◆ 積水ハウス株式会社 環境推進部長 佐々木 正顕さん の話

生物多様性に対する企業の意見
  ・定量的評価がしにくいから企業としては使いにくい・
 
  ・自社として役に立たないから現場に浸透しない。

しかし、一部の会社では生物多様性を企業業績と連動する動きがボツボツ出てきた。
   JBIB   現在 33社

積水ハウス株式会社では大きく二つのことを業界にさきがけて行っている。

  1・住宅部材の木材の調達について
       

   違法伐採の可能性や絶滅危惧の樹木などを基準を設けて使わないようにしている。2009年度の 「第一回生物多様性日本アワード」  優秀賞を受賞しました。

  2・ 5本の樹運動   各戸に5本の木を植えよう。
       在来種の樹木を庭先に5本植えましょう。
       累計625万本の植樹が出来た。
       調査では鳥や昆虫などが増えてきた。

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 アグリ農業 という考え方。
  木が成長するまで換金性のある農作物で食べていきながら木の成長を待つというやり方。

       
省エネ住宅の推進

  ・現在の新築住宅では太陽光発電が70%の家に取り付けられています。
    エネルギー買入 ゼロの住宅ももうすぐ出来る。

  ・下水に水を流さない住宅も視野に入れている。
    排水はすべて自分の家の中で処理して循環させる。

積水ハウス株式会社は流石住宅トップメーカーだけのことはあり、素晴らしいことをしっかりされていると思いました。

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