バイオマス・トイレのご紹介
私の知り合いで素晴らしいバイオマストイレを開発し商売をされている方がいらっしゃいます。
現在の日本では政治的な問題や学会などの障壁が大きくてなかなか普及していません。
普及するためにはあまりにも問題が大きくまた抵抗も大きいです。
しかし一部ですが実際に使っておられるところでは感謝されています。
その会社は
社名:関西ピ-・ジ-・エス株式会社
代表者:鈴木 實
所在地:〒569-0062
大阪府高槻市天川町41番2号
創業:1994年5月12日
資本金:10,000,000円
鈴木社長は高校卒業後松下電器産業株式会社へ入社して初期のブラウン管製造をされていました。
その後途中退社して枚方市役所では市長のブレーンを勤め、高槻市の部長をされていたという変わり者です。
市役所をやめてから異業種交流会をやっているうちに、阪神大震災がありそこでトイレが大変な問題であると考えるようになりました。
現在のトイレの問題点を解決するとともに、震災時でも使えるトイレということでバイオマストイレを考えついたわけですが、現在の行政ではなんともなりません。
そこで最近中国市場に目をつけて、北京で講演をしてこられました。
中国での感触は大変良かったそうで、早速雲南省でバイオマス・トイレのモデルを建設することになったそうです。
これからまだまだ紆余曲折はあるでしょうが、中国から日本へ逆輸入されるのが夢だと語っておられます。
バイオマス・トイレの特徴 (私の見解です)
会社のPRはホームページをご覧ください
・バイオマスでありながら水洗式であること
・水は循環式で超節水です
・メンテが楽でリンが回収できること
・汚泥処理がいりません(汚泥が出ません)
・山の中や公園など下水処理場から離れているところや災害対策用として都市部の公園に 設置すると効果的だと思います。
大きな設置の成功例としては富士宮市の某宗教団体に120基 設置されてます。
月に一度の集会には約1万人が集まるためトイレは大問題でした。
それをこのバイオマス・トイレで解決されました。
詳しくは PGSレポート で
| 固定リンク
「環境」カテゴリの記事
- 彰元さんのつどい 講演 中嶌 哲演様(2016.10.23)
- 環境省カンファレンス 名古屋国際センタービル(2016.09.09)
- UMOU PROJECT 羽毛製品のリサイクル運動(2015.03.06)
- 株式会社伊藤園 の経営(2014.12.13)
- 一般財団法人災害遺児未来財団特別講演会(2014.08.11)
コメント