ー庄村 昌子の押し花展ー
昨日ひょんなことから素晴らしいものを見てきました。
ー庄村 昌子の押し花展ー
◆ 会期 2009年9月5日~13日 *水曜日休館
10時~18時
◆ 会場 ドマーニ名古屋
名古屋市中村区名駅5-33-10
052-588-6123
ドマーニ というカリモクの高級家具ショールームの玄関を入ったら美人の受付嬢から名前を書くように言われてサインしました。
そこに作家の庄村 昌子さんがいらっしゃって作品を解説しますと自ら案内に立っていただきました。
庄村 昌子さんの説明を聞いて驚くことばかりでした。
私は庄村 昌子さんのことも押し花のことも何も知らずに行ったのですが、これほどの素晴らしい作品を見れるとは思ってもいませんでした。
本当に儲けものをした思いでいっぱいです。
カリモクショールーム名古屋
http://www.karimoku.co.jp/cgi-bin/cms/see_more.cgi?d=20&c=111
そして作品の素晴らしさ以上に庄村 昌子さんの生き様や考え方に大変に感銘を受けました。
展示会は9月13日までです。
急な話ではありますが、みなさまに是非是非お勧めいたします。
もちろん買われるのもいいですが、まずは見るだけでも目の保養です。
名古屋では販売価格を安くしてあるそうです。
群馬の富岡製糸があったところに1600坪の畑と50坪の家を建ててそこをアトリエにしています。この畑でいろいろな花を植えて作っています。温泉も出ているとか。
畑は82歳のおじいちゃんが持っていたものですが、誰か買ってくれる人はいないかと探していたそうで、そこをそっくり買ったのだそうです。今も畑の管理をこのおじいちゃんにやってもらっているそうです。その人は植木屋さんでいろいろな木を持っていたのですべて植えてもらったのだそうです。家はご主人がすべて自分で建てられたそうです。器用な方ですね。平屋で50坪です。家の前にはゴルフの練習場もあるのですが、彼女はゴルフはしないのだそうです。年を取ったらゆくゆくはここをみんなで楽しめる老人ホームにするのが夢なんだとか。
今はご主人は毎日草取りに追われているそうです。彼女は川崎の家からここに通って押し花の製作をしているということです。
彼女の押し花はちょっと見ると絵のように見えますが、彼女は「自分は絵を描くのが下手だから筆を持ったことはありません。また接着剤も一切使ってないそうです。
生まれは岩手の釜石の近く吉里吉里というところです。景色のいいところみたいですね。お住まいは川崎市内などいろいろと身上調査みたいになりましたね。
解説の一部
烏瓜 烏瓜の花は夜しか咲かないそうです。夜暗いなかをご主人と畑へ行ってそっと取って来たそうです。ピンク色のとても妖艶な花ですね。キャリアウーマンが好むそうです。花の枝がどんどん広がるので人脈が広がるからだとか。打出の小槌のような形をしていてこれを財布の中に入れておくといいそうですね。この絵を見ると心が安らぐそうです。この花は虫を寄せ付けないので花言葉は男嫌いだとか。
富士山 雪柳で作ってあります。富士山の雪のところが見る位置によって見え方がちがいます。赤め柳 行李柳 こまね柳 という3種類の柳を使っています。
やなぎは一つづつ並べ方を変えているので大変です。
桜 桜はガラスの中に半年間寝かせます。そこで色が変わるものは捨てます。色が変わるものだけを使います。木は腐った木を持ってきて皮だけを使っています。桜の花びらは画面にぱーっとばら撒くのだそうです。下絵は一切書きません。5年たっても10年たっても色が変わりません。何層も花びらが押してあります。見えないところにも手を抜かないことが大事です。
ぼたん
花粉もそのままに入っています。自分の農園で育てたもので赤い色がよく出たものだけを使います。
向日葵
向日葵の種がそのまま入っています。これだけ種だけを残すのがとても難しいのです。水は一切やらずに天からの雨だけで作っています。
庄村 昌子さん 語録
・私の絵は嫁ぎ先がわからない人には売りません。ガラスが割れたときにメンテが出来るようにお話をした人しか売りません。ですからデパートでの個展はやりません。売り先を教えていただけないからです。
・押し絵の圧力は測ったことありません。自分の感覚でやっています。
・額は釘を使ってません。職人仕事です。
・花を切るときに花に聞きます。切ってもいいですかって。いいよと言ってくれる花を切ります。明日切るよと告知をすることもあります。
花が曲がっていたり折れていたりしてもそのままに使います。
・
ご主人との出会い
http://plarna-cosme.jugem.jp/?eid=160
庄村 昌子さんの写真
http://plaza.rakuten.co.jp/imageimageimage/diary/?ctgy=15
彼女は写真を撮られるのはきらいということで昨日は撮らせていただけませんでしたが。
この写真はとてもきれいに撮れてます。私はこうはよう撮りません。