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2009/05/24

篠島 「民宿 妙子」

先週の土日 仲間と9人で篠島へ行ってきました。
観光シーズンとしては半端な時期でしかも大雨と強風というさんざんな天候でしたが、食事は期待以上のもので大満足でした。

16日  昼食  食事処 真砂  
         じゃこ丼定食   1200円Img_0026
         
島へついて今夜泊まる 「民宿 妙子」 にまずは荷物を預けて早速島を散策です。
おっとその前に昼ごしらえでした。
「民宿 妙子」のすぐ近くにある食事処 真砂へ入りました。
ここは島一番の高級旅館 真砂 「悠々庵」の旧館を利用して息子さんがやっていらっしゃるそうです。ここのお勧めはなんと言ってもじゃこ丼定食   1200円です。
8人全員がこれを注文しました。
そしてもう一つ篠島名物  タイラギのお造りを一つ注文しました。
ご主人はうまいこと8つに切って出していただきましたので喧嘩にならずに良かったです。
タイラギというのは初めていただきましたが大きな貝でとてもおいしいサシミでした。

食後の運動を兼ねて島内を散策しました。雨が結構きつくて靴の中は水でいっぱい、ちょっと寒くなってきました。

お寺や帝の井戸のあとや酒蔵の跡や神明神社へ参拝してから
民宿に帰りました。
風呂へ入っているうちに女将さんが
「みなさん お揃いのようですから夕食を早めさせて
いただきましゅか?」といううれしいお言葉で

料理が並べられました。
大きな船盛がふたつ。
鯛と鱸でした。いずれも漁師のご主人が釣ってこられたものだとか。
それにまん丸な茹でたこがでてきました。これも名物です。
次から次へと料理が運ばれて
お酒はビールのあとひれ酒をいただきました。
半田の国盛りですがひれの味がよく出ていておいしかったです。
料理を運んでくれたのは若いお嫁さんと中学生のめいっこさん。
めいっこさんはひれ酒のアルコールを飛ばすのを見たいとかで。

食事も終わりかけたころ女将さんが資料を手に入ってきました。
篠島の話題、風習を話していただきました。
すぐ近くに日間賀島があるのですが篠島とはいろいろなところで
違いがあるようです。

以下は妙子女将から聞いた話です。

篠島では  朋輩(ほうばい) という風習が昔からあり、若い男たちが集まって先輩のおじさんからいろいろと教えてもらうようになっていたそうです。そのなかで大事なことは嫁さん探しです。
娘さんの家に朋輩が揃って夜訪ねていくのです。
そのうち1対1のカップルがそれとなく出来上がると他の
人は邪魔をすることなく二人は公に付き合うようになるのだそうです。
その場合男性が娘さんの家に通います。
たまに親が許さない場合もあるそうでそのときは娘さんは
二階や裏口からそっと男を招きいれるそうです。

そのうちに子供が出来ると正式に結婚式をあげるのだとか。
女将さんは私たちもそうして結婚したんですよと。
もちろん親もその親もそうしたらしいですね。いわゆる出来ちゃった結婚が
昔からあったわけです。そしてその結婚のやり方は カヨイ婚 と言って男性が女性の家に夜出かけて行って朝また戻ってくるのだそうです。

むしろ今の人たちのほうが出来ちゃった結婚は少ないと
おっしゃいました。
なんだかここいらとは逆ですね。

今年に入って篠島ではえらく不漁が続いているんですよ。
名物のちりめんジャコも獲れません。息子も父親の跡をついで
漁師になっているのですが、今年は年末から今も知多半島で土方をやって
います。なぜ採れないかって、海の温度が低いからですよ。
地震の前兆でなければいいのですがね。

島では付き合いが非常に濃密だから何があっても1日で全員に知れ渡ってしまいます。
うっとうしいという面もありますが、篠島ではかっての日本人が持っていたいい風習がいまだに残っているのですね。

最近の若い人は卒業すると外へ働きに出るためそのまま向こうで結婚してしまうケースが多いですね。それで島に残っている男性は外から嫁さんをもらうことになり段々と知らない人が増えてきたのです。

今年の春は観光客も少ないね。高速道路が1000円でどこまで行っても一緒だからね。
これも堪えているのとちがうかね。こちらは駐車場代や船代もかかるからね。

おんべだい と言って鯛を開いて干したものを毎年6月8月10月と3回伊勢神宮へ奉納するのですよ。ここから船で伊勢まで行くのです。鎌倉時代から続いているのです。

鯛のお礼の意味もあって
島の神明神社の社殿は伊勢神宮のご遷宮の1年後に伊勢神宮の古い材木をいただいて建てかえるのです。素材はもらっても造作するのにえらいお金がかかるんです。だいたい1億くらいかかるので一軒あたり数十万出さないといけないのです。外へ出た人で成功した人なんかはたくさん出してもらうけどね。でもね創価学会の人は出さないんだよね。

「民宿 妙子」は18年前にこの家を建てた時にそれまでやっていたお好み焼きから民宿に変えました。借金を返すためにはお好みではねー。
うちは小さな民宿だけど料理の内容では決してひけをとりません。お値段の割りには満足していただける料理を出しますよ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
女将さんの話は尽きることありません。
夜遅くまで続きました。

肝心なことを書き忘れました。  1泊2食で8000円でした。

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