« 月田 秀子 Fado Live in 美雅 | トップページ | 弓引き童子 »

2008/07/04

からくり人形  

先回の続きです。
9代目玉屋 庄兵衛さんによる実演と解説 がありました。

P1160224_2P1160252P1160238 P1160318_2





茶運び人形
この人形はお茶をお客さんのところへ運んで行きお客さんが飲んで湯飲みを返すと元の場所へ帰ってくるように出来ています。
この人形を作るのに6種類の木が使われています。
また歯車は花梨の木で出来ていて8枚の木をくっつけて作ってあります。1枚の木で作ると長い間に楕円形になってしまってまっすぐ走らないようになるのだそうです。
驚いたのはこのからくりをトヨタ自動車創業者の豊田佐吉翁が見て真似ていることです。はじめのころ作った織機の歯車は6枚の木を張り合わせて作っています。

弓引き童子

田中久重 が江戸時代末期に作ったもので現在はトヨタコレクションとして産業技術記念館にあります。 今回見せていただいたのは9代目玉屋 庄兵衛さんが1998年に完全に復元したものです。大変精巧な人形です。4本の弓を的に向かって引きますが1本は必ず外すように作ってあるのが愛嬌ですね。
人形の顔の表情が見る位置で微妙に違います。違わないのに違ったように見えると言ったほうがいいのかもしれません。

田中久重は「東洋のエジソン」「からくり儀右衛門」と言われた技術者でのちに東芝となる田中製造所を作った人です。

|

« 月田 秀子 Fado Live in 美雅 | トップページ | 弓引き童子 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 月田 秀子 Fado Live in 美雅 | トップページ | 弓引き童子 »