生物多様性キックオフシンポジウム
さる6月14日土曜日名古屋の愛知県芸術文化劇場で生物多様性キックオフシンポジウムが開かれました。大ホールは予約した人たちでほぼ満員でした。
開会式での各代表の挨拶を主な言葉だけ書いておきましょう。
◆ 環境省 並木正芳政務官
・2010年 国連生物多様年と定められています。1年中この運動の年となるのですがその 中心が名古屋で開かれるCOP10なのです。
・生物多様性とは多くの生き物が支えあってそして人間もその恩恵を受けて生きていくこと。
・牧野 富太郎博士は「植物は人間がいなくても生きていけるが、人間は植物がなくては生きてはいけない」と言っています。
「生物多様性という名の革命」
・これからは成功のための準備の委員会となるものです。
◆ アハメド・ジョグラフ氏 生物多様性条約事務局長
・2週間目のボンの会議でCOP10が名古屋で開かれることが決定しました。
・これから名古屋のみなさんがどのような準備をしていかれるのかをとても注目しています。
◆ 名古屋商工会議所 岡田会長
・誘致委員会代表として今回の決定は大変うれしいことです。
・2010年に再び名古屋が世界の環境に貢献できる。
◆ 社団法人中部経済連合会 川口会長
・COP10が契機となってものづくり名古屋をさらに打ち出していきたい。
・おもてなしの気持ちで受け入れたい
◆ 愛知県 神田知事
・3年前の愛・地球博で多くのことを学びました。
その成果をCOP10でアピールしたい。
◆ 名古屋市 松原市長
・こんなに大勢のみなさんに参加いただきほっとしている。
・アイラブユー のハンドサイン
世界の子供たちに50年後の美しい地球を残して生きたい。
・人間と生物 ほどほどの関係にしていきたい。
1・生物多様性を社会に浸透させる
2・地域における人と自然の関係を再構築する
3・森・里・川・海のつながりを確保する
4・地球規模の視野をもって行動する
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