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2007/01/07

長滝白山神社の延年の舞と六日祭り   

Dscfguujijitaku0216 Dscfokusama0036 Dscfsiryoukan0047 1月6日に名古屋の知人Y女史のお誘いで 白壁アカデミDscfrankatei0022 ア塾 の特別行事として岐阜奥美濃の白鳥にある 長滝白山神社 延年の舞と花奪いを見てきました。
なんでもこの祭りは平安時代から鎌倉時代にかけて行われており全国各地で行われたのですが今ではここ長滝白山神社と岩手県の平泉の毛越寺(もうつうじ)だけだそうです
延年の舞は毎年正月の六日に行われて 六日祭り とも言います。これは白山中宮長滝寺で大晦日から7日間行われた修正会(しゅうしょうえ)の最後の日に若い僧や稚児が芸能で僧侶や神主をねぎらい、また新年にあたり国家安穏、五穀豊穣を祈るものでした。またここでは今でも神社とお寺は一緒に(神仏こんこう)ありお寺の中でお神楽の囃子をやっていました。

今回は小型バスで約25名の参加でしたが名古屋女子大学の林 和利教授のご案内で行き帰りのバスの中では長滝白山神社の六日祭りと延年の舞についての詳しい説明をお聞きすることが出来ました。

白山は養老元年(717)、越前の僧泰澄(たいちょう)が初めて白山に登拝してから後は、全国的に信仰が広まり、修験道場として隆盛を極め「白山衆徒三千を数う」とまで称せられました。そして美濃側の上り口に作ったのがこの長滝白山神社 です。白山からの雪解け水が長良川となり濃尾平野一帯の農産物の育成に大変な力を発揮することから濃尾平野一帯に白山神社の末社がたくさん出来ました。なんでも2700社とか

祭りを見る前に長滝白山神社 の宮司さんのご自宅でもある若宮修古館を見学させていただきました。ここの若宮家は代々長滝白山神社 の宮司の家で現在の若宮多門氏は40代目宮司です。
先代の39代目の宮司が家を改造しそれまで家にあった数々の品物をすべて展示して現在のような若宮修古館となりました。
ちなみに入場料は400円でお茶とお菓子がついています。はいりましたらえらい美人が挨拶されてくわしく若宮修古館のことをご説明いただきました。あとでわかったのですがこのかたは40代目宮司・若宮多門氏の奥さんだそうです。40代も続いてしまも白山信仰の美濃側の本山の宮司さんの家ですから見る人がみればあっと驚くような書画骨董や家財道具がたくさんあることと思います。 私には猫に小判ですが
それにしても足元がしんしんと冷えました。こういう家にお住まいなのは大変だなーと思いました。まだ小学生らしき子どもさんがいました。

この若宮修古館の庭に建てられている離れがあります。
爛柯亭 (らんかてい)といいます。

 明治末期のこの建物は垂井から移築されたもので、文豪谷崎潤一郎の名作「細雪」の舞台にもなった由緒ある建物です。中には、谷崎の手紙、色紙なども保存されています。
その一郭にある爛柯亭(らんかてい)という離れ(明治末期の純和風の2部屋)は、30年ほど前、先代の宮司が表佐(おさ・岐阜県垂井町)の旧家飯沼家から移築された。
当時この建物は壊される運命にあったのですが先代の宮司がそれを惜しんでこちらに移築してまもられているとのことです。

Dscfjinjya0111 Dscfotera0112 Dscfoterano0115 若宮修古館をあとにして道の駅のレストランで昼食をいただきました。
そしていよいよ長滝白山神社 へ 
すでに大勢の人が集まっています。地元の人たちは「去年はこの軒先まで雪があって二階から出来たものだが今年は雪が全然なくて楽だね」と話していました。初詣をするために神社へいったのですが今こちらは行事をやっているので隣のお寺のほうでおまいりをしてくださいと言われました。二礼二拍手ですかと言ったらいや手を合わせてお参りくださいと
そしてお寺の中からなにやら雅楽のような音が聞こえてきます。中を見ると紛れもなく雅やかな服装の人たちが雅楽を演奏していました。お寺で雅楽 初めてです
神仏こんこうが今でも残っていると聞きましたがここまでとは

長滝白山神社 の拝殿では神職を中心になにやら神事が行われているようです。

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Dscfhana0133 Dscf0187hanatori Dscf0211motimaki 六日祭りの行事は次の流れで行われました。

中心は 延年の舞 ですが最近は 花奪い に人気が移りつつあります。
1・神事
2・酌取り
3・とうべん
4・露払い
5・乱拍子
6・田歌、花笠、ねり歌、とうべんねり歌
7・しろすり
8・大衆舞
9・花奪い
10・餅まき

最終の餅まきが終わったのは4時ころでした。
餅まきは参加した全ての人に渡るほどたくさんまかれました。そしてお餅のなかに紙が入っているのが当たり籤でお酒やら記念品がもらえます。
なんともサービスのいいお祭りですね
朝から降っていた雨もすっかりと上がりこの神社のご神体と言われる白山が北のそらにクッキリと聳えたちました。

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