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2006/11/29

坂折棚田石積みボランティア

先週の土日 岐阜県恵那市の坂折棚田石積みボランティアというのに参加してきました
ある環境団体からのお誘いがあり物好きで参加したわけですが遠くは茨城からも参加者があり約30名近くが集まりました。殆どは定年退職後のおじさんおばさんですが大学生も二人来たり疑惑の岐阜県庁や地元恵那市役所の若手も参加しました。

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この坂折棚田は400年前に作られたものだそうですが棚田は石垣で保護されています。この石垣が経年変化で崩れたところを修復するのにボランティアの力を貸してほしいというものです。

石積みの勉強をしたり実際に石を運んだり組んだり土を掘ったり結構重労働でした。でもこの技術は大変なもので我々ボランティアでは実際に石を組んでいくのはとても無理です。地元のベテラン石組工の人(全員70歳以上)は石を見ながらどこへどの角度で置くかを瞬時に判断していきます。石だけでがっちりとした石垣が組みあがったときは感激です。
30名は3班に分かれて作業をしましたが最後は遅れているところを全員で作業をし昨日の3時には全部終了しました。来週の土日もやる予定でしたが2日間ですべて終わったのでもう来週はなくなりました。

食事はすべて地元の奥さんがたが作ってくれて地元でとれたものばかりでの味噌汁や猪鍋 また棚田米で作ったお酒などどれもすごくおいしかったです。
翌日はさといもとご飯で作ったいももち作りも体験しました。
炭火で焼いて生姜醤油をつけて食べるのですがすごくおいしかったです。

夜は持参の寝袋で寝ましたが寒いのなんのって冷え込みますねー

元庄屋さんの離れを今回から借りれるようになったそうで今後もいろいろな行事をすることになると思います。

この石垣を作ったのは徳川時代の黒くわ衆 という特殊な技術者集団だそうで知多半島から来た人だと聞きました。この黒くわ衆は名古屋城の石垣を作った人たちだそうです。
全国各地へ重い黒くわを担いで出かけていったそうです。

棚田のお手伝いをしていろいろな問題があることがわかりました。
その棚田を維持するためにのほ場整備ということが行われていました。
これで作業は楽になりましたが自然環境はかなりそこなわれました。どこで折り合いをつけるかが問題です。農家の上水道のためにダムが出来ていました。 このダムは多目的ダムと言っていますが本当にこのダムがいるのだろうかと疑問もわきました。

夜は満天の星空
朝は朝もやのなかに なんにも音がしないのです
しずかな朝でした
みんなが眠っているような

棚田を見ていると昔の人たちがお米作りに如何に苦労されたか、執念を燃やしたかがよくわかります。この坂折棚田は全国棚田100選に選ばれており棚田サミットも平成15年に開かれました。

この棚田や石垣積みの技術をなんとか残したいものです。

この企画をされたのは山里文化研究所 の美人所長  清藤さんです。

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