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2006/08/28

木から仏が生まれるとき   松本 明慶 師

今朝 サウナに入りながら友人から送ってきた松本 明慶師の記事のコピーを読んでいました。今まで松本 明慶師という仏像作りの人のこと何も知りませんでした。
読んでいるうちにこれはすごい人だと思いました。
なにせ学校で習ったあの鎌倉時代の運慶の流れをくむ仏師なんですから

「matumotomeikei.pdf」をダウンロード

その中で感心した話は下記の師匠からの口伝の話です。

現代の仏像師 松本 明慶師は昔師匠から聞いた口伝で二つのことが今も忘れられないとおっしゃってます。

野崎宗慶 師匠からの口伝

  ・何事も学ぶときは「少し天狗になりなさい」
    自信がないと仏像を彫るときに怪我をしたり作業がスムーズに進まない。
    天狗になると作品に高慢ちきなところが出て駄目だ。
    「俺はうまくいくんや」というくらいのちょっと天狗くらいがよろしい

  ・一休禅師 の話
    昔一休禅師は京都の木津川のほとりに住んでいました。
    大阪へ出るときは十石船に乗って川を下りました。そのときに頭のいい船頭さんは
    一休さんに難問を投げかけました。
    「一休さん  あなたほど偉いお坊さんなら私に仏を見せてくれるやろう」
    一休さんは何食わぬ顔で「はい お見せします」
    そのかわりに条件がある「あなたが竿さして船をこいでいる間中『仏こい』と
    大阪まで叫び続けなさい。 と
    船頭さんは「仏こい」と叫び続けました。そして大阪淀屋橋に着いたとき一休さんが
    船頭さんに「どうや 見えたか」と尋ねると船頭は「見た」と答えたそうです。

この話を聞いたときはなんとも思わなかったがあれから30年経ったいま自分は一生   懸命仏さんを呼んだら呼んだだけ立派な仏像が出来るのだということがわかってきました。

ホームページを見ていたらこんなのもありました。

京都 「松本明慶仏像彫刻美術館」の開館のおしらせ

2006年7月以降 

場所:京都市上京区下長者町通室町西入 西鷹司町16 プレパレス内
(地下鉄丸太町駅より、烏丸通を北へ信号3番目龍王神社を左へ、一筋超えて北側。徒歩10分)
追記情報:烏丸通の進行方向左側は、京都(御苑)御所です。

開館日:毎月第一週・第3週の土曜・日曜
開館時刻:午前10時より、午後4時30分まで
入場無料
入場ご希望の方は、友の会事務局 TEL(075)332-7974 

松本明慶友の会事務局

師匠とは 野崎宗慶師 のことで
「慶派」の流れをくむ最後の仏師だった。

82歳の宗慶は、勝明が持ちこんだ仏像を一目見て弟子入りを認めた。宗慶にとっては2人目の弟子だった。師匠と弟子は一対一で向き合いノミを振るった。800年にわたる伝統の秘技を手渡す、深く静かな日々だった。しかし、師弟の濃密な時間はまる1年でふつりと途切れた。師匠・宗慶が他界する。勝明は、まだ20歳になったばかりだった

そして昼間テレビをなんとなしに見ていたら
なんと
松本明慶先生の特集番組の放映日時  8月28日(月) NHKBSハイビジョン
                  午後9時~10時50分

                  9月8日(金) NHK総合 人間ドキュメント
                  午後10時~10時50分

何でもいま四国八十八箇所のお寺すべてに奉納する仏像を作っておられるそうですね
木をながめて余分なところを削っていくと中から仏像が出てくるのです
ともおっしゃってます
素晴らしいお言葉です

慈-いつくしみ- / 大佛師 松本明慶作品集  が出ています

   小学館より

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コメント

松本 明慶様
何時も、松本明慶友の会様の会報苦楽吉祥を送りいただき感謝申し上げます。素晴らしい活動に感銘を受け、感動しながら読ませていただいております。今後益々のご活躍を祈念申し上げます。極暑のおり御身ご自愛ください。合掌サンガラトナ マナケ九拝

投稿: サンガラトナ  マナケ | 2012/08/01 13:01

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